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顎関節症

2019年7月1日

顎関節症は投薬やマウスピースで改善します

顎がガクガクとする、思うように口が開かない、口を開け閉めするときの痛みといった症状は顎関節症の可能性があります。顎関節症は頬杖をつくなどの日常生活の癖、抜歯後に放置することで悪くなった噛み合わせ、食いしばりや噛み締めの癖など、さまざまな原因によって引き起こされます。
当院では、投薬やマウスピースによる治療を行っています。
気になる症状のある方は、お気軽にご相談ください。

治療方法Treatment
投薬
顎関節症はⅠ型からⅤ型までの分類があります。咀嚼筋障害(噛むための筋肉の障害)のⅠ型であれば、消炎鎮痛剤で完治することがあります。分類を調べた上で、有効と判断した場合は投薬治療を行います。
マウスピース
一般的な顎関節症の治療方法です。上顎か下顎の歯列に被せるプラスチックのマウスピースを作製します。夜間の睡眠中に使用することで、精神的なストレスや噛み合わせ異常により、無意識に歯を食いしばることによる顎関節や筋肉への負担を軽減します。マウスピースは、症状や目的に合わせて患者さまごとに作製します。