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治療方法

2019年7月1日

クリーニング

歯周病の初期段階であれば、口腔内をお掃除して清潔な環境に整えることから始めます。
歯みがきでは落とし切れない歯石を、専用器具を用いて取り除くスケーリングや、歯根の表面の汚れを落として滑らかにすることで歯垢の再付着を防ぐ、SRP(スケーリング・ルートプレーニング)を行い、歯周病の改善を目指します。

歯周内科

位相差顕微鏡という細胞や細菌を観察するのに優れた顕微鏡にて、歯周病菌の種類や数を特定し、それに合う適切な薬の服用で歯周病を改善していく方法です。
歯ぐきからの出血や排膿が短期間で改善されることが多いです。
※歯周内科は自費診療になります。

外科的処置

歯周病が悪化した場合、外科的処置が必要になることもあります。スケーリングだけでは歯石を除去できない場合など、歯ぐきを切開して、歯根を露出させてから歯石を取り除く、フラップ手術を行います。

歯周病菌は全身に影響を与えます歯周病と全身疾患の関係

お口の中の歯周病菌が血管に入り込むことにより下記のような重大な病気の原因になります。
歯周病になる前に予防をしていくことが大切です。

歯周病