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一般的な歯周病治療の流れ

2019年7月1日
01検査
主訴に対してだけでなくお口全体の状態を知ることが大切です。 当院ではまずむし歯の有無、歯周ポケットの検査、レントゲン撮影などで状態を正確に把握します。 また検査の結果、データなどはファイルに入れてお渡ししております。

実際にお渡ししているデータのサンプル

02カウンセリング
治療の方針や必要な期間などをカウンセリングルームで説明します。
03歯周基本治療のスタート
おもにブラッシング指導、超音波スケーラーや手用スケーラーなどを使用し、歯石の除去すること(スケーリング、ルートプレーニング)により消炎します。
04検査
初期治療を終えた段階で改めて検査し、治療計画の見直しが必要かどうかの判断をします。
この段階で改善を認めた場合は一旦終了となります。
05歯周外科治療 ※必要な方のみの処置となります。
歯周基本治療で改善が見られない場合があります。
その場合はご相談の上歯周外科治療(フラップ手術、根面被覆、歯肉移植術、再生療法など)を行う場合があります。
06メンテナンス
ご家庭での正しい歯磨きを続けるとともに、歯科医院での定期健診を受けましょう。
歯周病治療以外の治療が必要な患者さま

当院では基本的に急性症状(歯が欠けた、歯が痛い、歯茎が腫れている等)がある場合以外は歯周病の治療を優先させていただきます。
それは歯茎を引き締めて健康的な状態にしてからの方がのちの治療のかぶせの適合性や審美的にも優れた治療ができるからです。